2026/2/24

「上がるのは簡単 下がるのはもっと簡単 維持するのが一番難しい」
これは学びの道に入ろうと接触してきた方々に伝えてきたことです。

自分がどこまで進められたのか自信がない場合、同じスタートラインに立っていた人たちを見渡し、元の位置まで戻った人を見てみるとよいです。
その人と接触した時に感じる意識の差が、それを実感させてくれます。

維持の難しさは、強力な洗脳状態のグループから一人で抜け出すくらいの難易度があります。
私としては週一回の更新は頻度が高過ぎるのですが、強烈な引き留めや囲いにあっている人には、これくらいの頻度がないと心が折れるでしょう。

これまで伝言やメッセージは、必ず現れる堕落した人の言葉で人の世に失望し、数ヵ月程でやめ、休息し、必要に後押しされて再開する、という繰り返しがありましたが、いよいよ時間もないので進めます。

単純な例として、1から2まで進んだ人が下がると1になり、次の機会は再び1から2へとなります。
その度に1へ戻り、1と2を繰り返している状態がブレです。
2を維持できると次の機会に上がれれば3になりますので、1から再スタートの人やブレ続ける人との差が開きます。
スタート時期が同じでも、時間と共に合わなくなってくるのは必然で、成長がスムーズな人程どんどん差が広がります。
元々自発的に進められる方は、私の話しは答え合わせや照らし合わせとなり、スムーズに上がり続けることができると思います。

知識だけの人と、中身が詰まっている人の区別は簡単で、わかる人同士は認め合うことが可能だと思います。
段階を着実に進めてきた人には、他者がどの段階に居るのかはっきりとわかると思います。
確信を得た人には力が湧いており、発言や行動に違いが見える場面もあるため、周囲にもわかるものです。
それはその人が本来持っている前向きなエネルギーであり、一人一人がカリスマになることは可能だと思っています。
演技もありますが、ぎこちなさや違和感があるためこちらもわかりやすいでしょう。

以前見かけた法則がわかりやすいので載せておきます。
2の人は1と2を理解できますが、3の人を理解できず、1の人は2も3も理解できません。
2の人は3の人を怒らせエネルギーを奪おうとしますが、1の人には逆に奪われるのでしません。
1の人は2にも3にも歯向かい、エネルギーを向けさせようとするでしょう。
これがわかっているとまともに相手にするべきかどうか、冷静に判断できますが、全ての人は学びの途中ですので、見下すのはやめましょう。
過去の自分にもその段階はあったと思える場面もあると思います、長ーい目で見ればお互い様です。
(頑張れ・・・)と不機嫌な相手に小さなエールを送り、距離をとりましょう。


・前回書こうと思っていたお話し

少し前、私の頭の上にはお猿が乗っていました。

「今日は皆どんな感じー?元気ー?」と家族に見える様子を確認。
「うん、猿だね。」「え?!猿来てるの??」
お猿は呼んでいないし、何で来ているのか家族にはわかりません。
どうやら赤い顔をした日本猿、ということはわかりましたが、無表情で無言で、ただじーっと頭の上に鎮座していました。

以前から書いていますが、皆来てもただ座っているだけで、私がそれを認知し、来た理由や、原因や求めていることを解答し、正解するまで本当に座っているだけです。
今回はサーッパリだったため、頭にお猿を乗せたまま2日過ごしました。

その後、神社の屋根が剥がされているというニュースを見かけました。
どうやら銅が高く売れるからではないか、ということらしい・・・。
そして被害にあった神社の一つが、山岳信仰に関係のあるところだと取材に行っていました。

山岳信仰において猿は山の神の遣いとされ、魔除けや火伏せ、馬の守護神とされている、という説明を見て、これのことかと理解。
「山岳信仰に関係のある神社の屋根が壊されて、出てきたんだ!」と解答すると、ようやくウンウン!と反応してくれました、正解!

で、頭にずっと居られても困るので、お猿のために専用のスペースをパーッと創ると、我が家が小さいせいか犬小屋並みに小さいものになってしまいました。
しかしできて直ぐにそちらに移動してくれ、ギューッとなって収まっています。
部屋を用意したのは初めてでしたので、狭そうだなーと部屋を取っ払うと、また頭に乗って来てしまい・・・ダメだこりゃと、小さな小屋を再生して入っていて貰うことにしました。

最初にお猿が部屋に移動した瞬間、道草に埋もれているような小さな祠が並んでいる様子が、写真のようにはっきりとパッと見えまして、あの子たちも呼んでるなーと。
同じような祠を6つ創り、おいでーと呼ぶと、それらが移動して入りました。
お猿のような形はなく、ボヤァとしていて、不思議な感じ・・・。
どうやら家宅六神(かたくろくしん)らしい・・・形がないのかな??。
お猿の居た建物以外にも、他の場所の屋根も壊されていて、そういった家や建物に関するものが反応したのかもしれません。
そんな感じで今月も新しくお預かりしたものがありました。

こんな感じで、私が見ているのは現実の一部とちゃんと合致した世界です。
私はこれからも「お金のためにあとどれくらいの生命が犠牲になるのかねぇ・・・」と人の世を見届けるのです。
そしてたまたま見ることができた数分のニュースが、答えに辿り着かせてくれることもあり、そんな偶然を活用して動いているお猿がいたりして、世界は上手くできているのです。
すごくないですか?皆どんだけ完璧で、世界は面白すぎだし、そんな中でミラクルを満喫できる人生って最高じゃないですか?
人の世には失望が多いのですが、世界の完璧さにはいつも驚かされます。


・壁

さて、本日の本題です。
これから回数かけてお話しします。
これまでの話しの中で「思ったのと違った」ものが1つでもあった方は、恐らく今回も思ったのと違う着地になりますので、途中で衝動的にならないことをおすすめします。

「壁シリーズ」は、私が「占いを行う人」になる人生を送ったことで得られた経験です。
例えば、「占い」を自分が一番好んでしている物事、就いている職業、個人的にずっと続けているもの、よいと思っているもの、将来夢見て実現しようとしているものなど、自分に置き換えて想像してもよいかもしれません。
既に、ご自身の立場で同じような経験をしてきた方もいるでしょう。

このお話しには、人類史の様々な文化・文明における、人々がどれを繁栄させるかの選択をする時に影響を与え続けている、長く、深く、進行形の課題が流れています。
今後、この源流が無くなるのか・・・そうなるイメージが出来ない程ですが、提示してみます。


・初動

義務教育が終わり、バンド形態のアンサンブルで学べるスタイルの音楽学校に進み、耳が良くなり過ぎて挫折、私は地元へ戻りました。
(ミーハーではありませんが、人がつくるエンタメは続いて欲しいと思っています。人がやることに価値と可能性があるので。それはまた別の時に。)
音楽漬け生活で義務教育の全てが吹っ飛んだ私に、運命の時が訪れました。
(専門分野以外はポンコツなことは自覚しておりますので、そっとしておいて下さい。賢そうに見えるのは、皆のおかげなのです。)

久しぶりに同級生と会った時に、喫茶店の中で占いをしている人がおり、そこにしょっちゅう通っているのだ、という。
質問1つで1000円、特に時間制限はないのだそう。
あまりに頻繁に行くものだから、一緒に行ってくれる人が居なくて、地元に帰って来た私を誘ってきた、ということです。

(大丈夫なのか??)とちょっと心配になり、実際に確かめてみようと思って誘いに乗りました。
喫茶店というよりアメリカンなレストランで、バッファローのお肉とか、大きなバーガーやポテトのセットなどが出るお店なのですが、占いがあるということでお客さんは若い女性が多かったです。
で、占いを待つ間、皆しっかり食べますのでビジネスとしてはウィンウィンそうでした。
本屋さんと喫茶店の隣接みたいなものです。

で、人生初めての占いを受けました。
これがタロットでした、スタンダードなウエイト版。
特に質問をせず、ケルト十字ではなく円形展開の12枚でしたが、読んでいたのは1枚だけでしたね。

「・・・何かが始まりそうよ」「そうですか。・・・・。」
「んー・・・まぁ何かしら始まると思うんだけど。」「はい、わかりました。・・・」
「・・・・・。」「・・・・・。」
「うーん・・・・まぁ何かしら始まると思いますよ。」「・・・はい、わかりました。ありがとうございました。」
この時出ていたのは、大アルカナの1番、魔術師です。

で、占いが終わり、1000円の価値なし、と判断。
お店を出てから「あんなのにお金払うなら私が勉強してタダでやってあげるよ。」と言いました。

そして数日後、実際に本屋さんへ行き、初心者向け22枚のタロットセットを購入、今生初めてのタロットを手にしました。
かなり後になって思い出したのが、小学生の頃に家族のタンスで見かけたキレイなカードが、タロットであったこと。
当時は何だろうと、パラァと見て直ぐにしまったことを覚えています。
そして音楽学校で知り合った子のおばあさんが、プロのタロット占い師で、出張鑑定で生計を立てていた人でした。
恐らく30枚以上を使った展開でしたが、出てきた言葉が同じくらい一言だけだったため、タロットをやってみようとまでは思いませんでした。

で、購入したものの難しすぎてやめ、本棚の奥にしまいました。
それから2年程経ち、大掃除で再び手に取った時、偶然遠い親戚、会ったことも名前も知らない人が選挙に出るというので試しに占ってみました。
戦車と女教皇がポイントで、勝利と賢い女性でしたが、選挙の結果は当選で、奥さんが懸命にサポートしたとのこと。
あれ?占いできてる??という流れから、ちょっとちゃんとやってみようかな、となったのです。
質問なしの展開では世界情勢や政治も出てきますが、私のタロットの始まりにも政治が関係していて、結構ちゃんと繋がっているのです。

後々、前世でタロットを私から学んだ人に出会ったことで納得しましたが、最初からタロットは実践で、やればやる程理解が深まるというよりは、思い出すような感覚がありました。
無料練習で全く知らない人を150件以上占い、十分になってから、きっかけとなった友人に「占えるようになったからやってあげるよ」と。
結局3年程かかりましたが、有言実行できました。

私が占いを行う人になったのは、自分が占いの結果を得たい、占いで稼ぎたい、といった動機ではなく、質の悪いものに永遠とお金を出し続けている人を止めるため、でした。
今考えてみれば、私を動かしたのは、最初から人のためになることだったのです。
これは占いに限りませんがね。


・タロットは難しい

私が2年程放置していたように、去年はタロットに手を出してみたものの、難しくてやめた、という人々に出会いました。
そういう方は、ルノマンカードやオラクルカード、コーヒー占いといった、タロットよりも簡単でわかりやすいものを選んでいました。

タロットに興味がある方は、一度投げ出しても、忘れた頃に試してみてもよいかもしれません。
私のように、それが運命であれば、タロットがふと結果を出してくれるかもしれませんよ。

最後に、確かに私が受けたタロット占いは酷い質で、これでお金を取ること、これにお金を払い続けることは止めたいと思う気持ちもありますが、このような人と状況がなければ、私の経験も今こうして話す未来もありませんでした。
たった1枚、初心者でも言える基本的な意味、「始まり」だけでしたが、確かにこの占い体験によって私の占い師への道は始まりました。
私がタロットを手にしていなかったら、霊的世界を探究した後、最後の最後までタロットだけは手元に残した占者イノという占い師は存在していません。
どのような段階の人も、それぞれの場所での何らかの価値があるということです。
人格を歪ませずに謙虚に学び、進みましょう。
一瞬の学びの姿勢に、一瞬の手が差しのべられるものです。


それでは「壁シリーズ」1回目は、私がタロット占いを行う人になった動機でした。
そんな私がどんな経験をすることになるか、想像できますかー?