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2026/3/4
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壁3 |
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ずっとできていなかったブログ整理が順調です。
「壁シリーズ」では、「占いを行う人」になったことで経験できた壁を書いています。 今回は特定の職業や特技として、占いを行う人、霊媒にもなれる人、としてターゲットにされた時の実話です。 特殊なターゲットの条件があるため、多くの人が知る機会もないことだと思われますが、現代の一般社会の中で実際に行われていることです。 ・初めまして ある女性と初対面です。 初めましての挨拶の後直ぐに「知り合いがコーヒーショップをやっているので行きましょう」と言われ、そのまま向かうことになりました。 私はコーヒーが飲めませんでしたが、お知り合いということで、なんとか飲めるだろうとついていきました。 この時、「コーヒーは飲めますか?」「何か飲みたいものはありますか?」「行きたいお店はありますか?」といった確認は一切ありませんでした。 お店の内装やマスターたちの雰囲気は覚えていますが、そこに行き着くまでの道を覚えていません。 ・コーヒーショップにて 自分の趣味とは遠い個性的なお店です。 動物が血を流している絵が一枚、壁にありました。 カウンター席です。 「あっちに」と奥に進められたため座ると、なんと、彼女は2席も空けて遠くに座っていました。 不思議ですよね、この時点から疑問が増えていきます。 彼女に「ホットコーヒーでいいですか?」と聞かれ、コーヒーしかなさそうでしたので「はい」と。 コーヒーの苦味に撃沈し、マスターの前なのに飲めないという状況に心を砕きながら、どうしようかなーとカップを見つめていると、マスターが何か話しかけてきました。 それに対し「あー、自己犠牲ですよね。」と答えたのだけは覚えています。 するとマスターは「詳しいじゃない」と言うのですが、(これくらいは誰でも知ってるんじゃないか?)とだけ思いつつ、コーヒーをどうするかカップを見ていました。 ・異常発生 すると視界の端で、マスターと女性がアイコンタクトを取り、女性が頷いているのが見えました。 と次の瞬間、背後と足元から冷たい冷気が昇って来まして、バッと床全体を見回しました。 周囲を確認する間にも、足元から全身を冷気が覆っていくのがわかります。 床や空間には何も発生している様子はなく、店内の他の3人は現象に気づいている様子もありませんでした。 とにかく寒くて、手と歯が震え始めて止まりませんでした。 一気に気分が悪くなりましたがどれくらいか耐えていると、お会計となり、マスターが女性に「ありがとうね」とお礼を言っています。 お金を落としてくれて、という意味です。 お店の敷地を出た瞬間に、全ての冷気がおさまりました。 (完全にこのお店の敷地内だけなんだ・・・マスターよくこんな所に居られるな。地下に何かあるんじゃないか??)と疑問が噴出していました。 私がこの冷気の正体を知れたのは、それから10年は先のことです。 ・食事へ とにかく何か食べないとと「お腹空いた」と言うと、「ご飯食べたいですか?」と聞かれ「はい」と。 「じゃぁ行きましょう」と言って、再び次へと向かいました。 ここでも「何食が好きですか?」「今何か食べたい物がありますか?」「行きたいお店はありますか?」と言った会話は一切ありません。 私はさっきの現象の分析と身体的なダメージで一杯です。 ここも内装は覚えていますが、お店までの道を記憶していません。 一軒家の一階を使用した、ノーマルな洋食屋さんで、女性が一人で営んでいる様子でした。 女性が「ここ使いますね」と店主さんに場所を指定し、「そちらに」と席を指定されました。 こちらも私の食の好みとは違うお店ですので、私が食べたい物が何もありませんでした。 ここは無難に・・・「(一番人気?な)オムライス下さい」。 まぁノーマルなオムライスです。 これが一番人気なのかと、思いつつ、最初からずっとテンションが落ちっぱなしです。 ・淡々とお会計に進む ここでは冷気の発生はなく、よかったと思いながらお会計を待っている間、ふと上を見上げると、壁にコーヒーショップと同じ絵がありまして、ゾッとしたのを覚えています。 (私が知らないだけで流行っているのかしら・・・) そしてお店を出る時、店主さんが「ありがとうございました~」と事務的なお礼を私にした後、「○○ちゃん、ありがとうね。また、今度ね。」という会話をしており、ここも知り合いのお店でした。 よくある、知り合いのお店に仲間内ではない人を連れ回してお金を使わせる、というやつですね。 ふと(この人たちは、信仰じゃなくて、お金で繋がってる関係性なんじゃないか?)と思ったのを覚えています。 コーヒーで600円位?食事で1300円位?一般的な額ですし、そこまで気にしませんでしたが、こんな少額を落として貰う店主さんたち自身もまた、同じ絵を誰かから買わされているのですよね。 そして飾らなければならない、という何ともな気持ちになりました。 好みを全く聞かれず、仲間内のためにただカモられたという事にそれなりの不満は持ってはいたと思います。 ・最後の最後に営業が始まる 駅へ向かう途中、人が少ない道で本当の狙いがわかりました。 「あの、私、悪魔払いができるんだけど・・・」「悪魔払い???」 「うん、あの、3万から4万位かかるんだけど・・・」「(ん?営業始まってる??)そんなにかかるの??」 「うん、あの、悪魔によって違うんだけどぉ、6万位かかることもあって。色々揃えなくちゃいけなくてぇ・・・」 「(一体何を揃えるのだろうか)そうなんだ・・・」 「で、一回で終わらなくて・・・3・4回はかかるんだけどぉ」「え?そんなにかかるの??その度にお金払うってこと??」 「えーと、うん、それが6回とか8回とかぁ、多い時は10回とか、かかる時もあって・・・」 「そんなに?!(それって、それってさ、できてるって言うの??!)」 「どうする?」「(どうする?!)・・・いや、いぃ・・・」 「そう?やった方がいいと思うんだけどなぁ・・・」「(不・信・感!!)・・・もう夕方だから帰ります。」 「あ、うん、そうだね、またねぇ」「・・・さようなら。」 ・帰り道 飾られていた絵の事が気になって調べ始めました。 雪原で狼が銃に打たれて血を流している絵です。 (・・・なるほど、そういうこと。) これで着席する場所の重要さがわかりました。 今回ターゲットとなった私は、狼が描かれている右側に誘導されました。 そしてコーヒーショップでは不自然にも2席も離れて座っていたのは、彼女は人間が居る前提で銃弾が飛んで来る左側、しかもその絵の真下や真ん前に座るようにしていたのです。 その絵の下にそのように座ることで、仲間内で相手が狼であり撃ち殺す対象である、と合図していた、ということです。 場の空気や人の感じが不自然でしたから何かしらあるとは思っていましたが、そういうグループでした。 もし、ターゲットになった人が、コーヒーが好きで、社交的で、マスターや女性たちと楽しく時間を過ごし、冷気などは全く感じない人であったなら。 談笑で和やかに、次の洋食屋さんでも満足できる人であったなら。 十分に打ち解けられ、彼女を信用できたとしたら、帰り道で3万円位で悪いものを祓えますとすすめられたら、受けるのでしょうか?? 撃ち抜く対象の狼であると、最初からそういうターゲットとして呼び出していること、そのように仲間内に知らせていること、そのような相手として扱われた1日であったということに、当人は気づくのだろうか? ・後日 彼女から来たメールで、悪魔払いをやってあげてる人なのだが、求婚されて、お米を俵で家まで持って来られたりしてストーカーされているんですと、助けて下さいと連絡がきました。 この人ですと、相手のプロフィールを送って来まして、どうも和系の何かをやっている男性だったのですが、そんな鴨狩ばっかやってるからだと思いましたが危なそうなので気にしてはいました。 するととばっちりにあいまして、夢の中にごっついコンポみたいなのが現れて、すごい音を鳴らして来ましてね、音波攻撃みたいな感じです。 どうもその人が音楽もやっているらしくて、それじゃないかということでしたが、いやぁ~ちょっと危ないなぁと。 今考えるとそのお相手は私のことを知らないはずですから、彼女がお互いに潰し合わせようとした可能性もありますね。 まぁそもそも信頼できない相手でしたので、彼女には返信せず、そのお相手の攻撃も一回でしたから深追いせず、終わらせました。 このような特定の人をターゲットにした活動は、この現代の町中でも普通に行われています。 特別でもないオムライスが一番人気になるお店、私と同じ基準で皆さん選ばれていたのかもしれません・・・。 これが「占いを行う人」などが実際に遭遇する人や物事です。 ここでは人を人として見ていないという絶対に壊せない壁があり、そこに何の感情もわかない淡々とした冷たさがあり、お金もむしりとっていこうと試みるという、仲間内だけは色々とあたたかいであろう、そんな真に距離が縮まるわけもなかった壁がありました。 あなたの職業や趣味が、それをしているだけで、このようなターゲットになるとしたら、どうしますか? これは当然のこととして、活動が続いていると思います。 ではこのへんで。 |
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