2025/3/10

善人と悪人

この世界に何かが現れる時は、どうしても2つにわかれてしまうようだ・・・、という感想を持っています。
それはそもそもそういう世界だからか、そのようになるものだからか、など色々と言えそうですが、
どうもこの世界が二元性の考え方にがっつり捕まっているからのように見えます。
例え個人として善きもの、光輝くものしか見えなくとも、それは単に、他への影響を認識していないからで、別の所でちゃんと出ていたりします。
ということで、今回のテーマは善悪になります。

その前に、いくつか補足をしておく必要がありそうです。
物事は常に動いております。

先月に書いた「新メンバー正式加入」の内容は古く、私は多くの純粋な生命を見送りました。
一部、縁の強い存在たちを除き、無事に移動が済んでおります。
つまり、魂の総入れ換えは完了しています。

そして前回の「世界の分断と源」の状況も古く、この記事を書いた直後から次の段階へ進んでいました。
私が書く頃というのは、書いても問題ない頃になるのです。

ということで、前回記事を書いた後、実はまーぜまーぜしていた2体は蓋をして休憩していました。
「え?休憩とかあるんだ??」
そしてしばらくすると別の2体がやって来まして、先の2体と同じサイズですが、これは人間なのです。
と言っても死者ですので骸骨姿なのですが。

それらは「自分たちのための新しい世界の土台を創る」と言って、せっせと土台作りを始めたのです。
下から持ってきたもの、上から取ってきたもの、大きな体で工事のような耕作のような動きで彼らのための舞台をつくるのです。
観察範囲を広げるともっと奥や遠くまで別の個体が複数作業をしていました。
それらは小さいのですが、バケツに足元のものを入れたり、スコップで掘っていたり、鍛冶のように二人で何かを打っていたり、それぞれに自分の仕事をしているようでした。

さて、彼らは一体何者でしょうか。
彼らは善悪で言うところの悪人だと思いますか?

2体の大きな骸骨は戦いで亡くなった人々の集合体です。
特定の国や地域、時代や宗教などはなく、そのような個性は存在していません。
ここが大事なポイントで彼らは「武器を持って戦うこと以外、その選択肢以外を、選ぶことさえできなかった、かつての一般人」です。
そして周りの小さな骸骨たちは「そうすることしかできない人々、戦いの助けをすること、その世話をすること、それをさせられていた人々」です。
こちらもそれをするしかなかった、それをする以外の選択肢もなかった、そのような人々で、女性もいたようです。
これら骸骨たちは誰も武器をもっておらず、鍛冶をしてもそれは自分達で使うものではないようでした。

そして大きな2体はその「武器を持って戦うことしかできない」その純粋なそれだけしか残らなかった、そのような魂たちです。
そして周囲のものは「その仕事をする」とにかくそれをするという、それしか残らなかった人々です。
ただそれだけの純粋なそれが「自分たちのための新しい世界を創る」と言って作業をし、それは既に終えています。

彼らは悪霊でしょうか?
鬼にでもなりましたか?

答えはノーです。
本当に悪い人間の骨には、角が生えており、それは死後、隠すこともできない明らかな証拠として残ります。
そもそも彼らは軍人、兵隊、戦士などではなく、一般の人々です。
彼らを選択肢のない状況に追い詰めていった環境、情勢、歴史、風土、なんでもよいですが、そういうのがあるわけです。
彼ら自体が悪ではない、というそれが結果なのです。
もちろん全ての一般人がそうなり、一般人なら何をしてもよいではなく、今回の見えた人々限定のお話です。

さて、善人と悪人というのはどのような基準が正解なのでしょうか。
そしてそれは一体いつ、決まるものなのでしょうか。

そしてこの作業の数日後、世界の各地で武器を増やそう、軍を強くしよう、戦うしかない、といった動きが活発になったのを見ました。
それを見た私の感想は「あらら~、みんな影響受けすぎでしょぅ・・・」でした。

さて話はこれだけでは終わりません。
実は大きな骸骨が下からもってきた中に頭蓋骨が沢山入っていました。
そして複数の人々が戦いと力の増大に興奮した後、不発弾が見つかっていました。
そしてそれは土の中であり、古い人の骨が沢山安置されている町でしたね。
毎年のように出土しているようですが、毎日ある事でもそれが重要なサインに使われることはあるのですよ。
このサインに気づいた方であれば私の話しも理解できそうです。

わかる人とわからない人、知っている人と知らない人、受け入れられる人と受け入れられない人、真面目な人と不真面目な人。
少数であっても当人が一生懸命なことや、純粋な思い、そして反対の立場に立つものとどうしても上手くいかないという思い、あるでしょう。
人以外が共存は無理だと最終決定したのですから、本当に理解している人、悟ってしまった人がそうなるのも無理はありません。
それでも今はこの世界で共存せねばならない、関わらねばならない、そういう社会にしてきたから、大変ですね。

ところで不発弾1つで慌てる人々は、核の不発弾1つ抱える町で暮らす覚悟があるのでしょうか。
沢山持つ国は、自分たちの安全を確実視し、それが他の攻撃によって連鎖的に爆発することはイメージにないのでしょうか。
不思議です。
ちなみに私の知り合いには、古い地雷の爆発音で聴力を失った方がいます。
核どころか地雷1つで一生が台無しです。
その現実を人は受け入れているのでしょうか、自分がもしそうなっても構わないと思っているのでしょうか。
また戦いで亡くなった死者の訴えは、今回だけではなく、数も多いです。
それら残っているものたちについては、これまでの歴史で、魂を救えた人材は居なかったのだとわかります。
スピリチュアルの本場、その古い歴史があるという国や地域でもそうなのですから、これまで何をしていたのか、なぜ誰も気づけなかったのかと思います。
近年のこれに対する回答は単純です「完全な光だから闇など知らない」そう答えるように今度は教わっているそうですね。
これも言葉遊びの1つです。
こう話していた人物はただ、空っぽなだけで、そこに教えを入れられて話している状態でした。

さて、私の得る情報は予知とは少し違い、話す内容も予言とも違います。
そしてどこかで書いた「言葉遊びは終わり」というのと「直接この世界に影響を与える段階になった」というのは実際にそうであるようだ、というのが私の今の感覚です。
こうして書いているとものすごくネガティブで闇深い心理だと思われそうですが、人間社会に関係があり、現実に顕れてきている部分を並べるとこうなるのです。
もちろん個人的には明るい光も見ていますが、語るとして必要な情報はこちらの側面とういうことです。

そして「新しい世界を創る」というわけで、私個人の新ミッションが始まりました。
項目が100以上ありますが、以前150項目以上のものを2つ完遂しているので、できる気しかしません。
一体今度はいつ終わるかわからないですが・・・。

長くなってきたので省略しながらポイントを書いていこうと思います。

神に見放され、天使に嫌われ、妖精を怒らせ、その土地や植物にも嫌がられ、亡くなった人々に恨まれ、数年前に既に終わっている人がいます。
そしてその人の襟をわしづかみ、必死で留めようとしている人々がいますが、つい最近終わりました。
以前は終わる人について行き、今度は終わっている人をわしづかみ、最終的に自分たちも終わっていきました。
穴について知っていても、既にその住人となっている自覚がないことがわかりました。
穴を自分と離して考え、更に他者がそうであるとしてしまう状態のようでした。
しかしその住人になる人々は最後の最後まで気づかないようにという設定のため、それで問題なく進んでいる、となります。

今回の「終わり」は、テストと評価の終了を指しています。
この終わっている人々は、終わるまでの評価で終了です。
今後、何をしても、何を言っても、上がることも下がることもありません。
逆にまだ終わっていない多くの人々は、まだ上がる可能性があると判断されており、それは伸びしろや可能性ともとれますし、下がる場合も当然あるでしょう。

そんな中で私が言えるのは、終わっている人はまだ終わっていない人の足を引っ張らないようにしてほしいね。
というのと、しかし残念ながら当人は自覚が無いから難しいし、あちらから寄ってきたり、引っ張ったりするだろうね、ということ。
そしてまだ終わっていない人々は、足を引っ張られないように気を付けてね、ということです。
ただ、世の中そんなに甘くはできておらず、終わっているかどうかの判断を正確にできる人材がどれだけいるのだろうという呟きを残してしまいますね。

これらは分断を生む考え方だと思いますか?
それはこの記事を最後まで読んでから判断してみて下さい。
ただ誰かが分断しなくとも、分断は既にあったのではないか、とも思います。

さて、イベントでも使用予定のカードでマニアック過ぎてゆっくり読み解く時間が欲しい物があります。
特にテーマを決めず1枚引いてみましたので、ちょっと書き記して終わろうと思います。
お客様へのご説明とは違い、リーディング日記のようなものですので、難解なまま記します。
恐らく立場や刷り込まれている考え方、叩き込まれてきた生き方によって、解釈は異なってくるものになるでしょう。
ちょうど今回の記事内容にも絡んでいるものが出てきたので良さそうです。


下向きの五芒星、逆さになると五芒星。
下向きの五芒星の頂きは、逆さまの五芒星で一番下になる。
五芒星の下で、天と地が逆で、自身の頭も下に向いている。

そこで問題を解決する方法を考えている。
※しかしそれは正しい方向ではないようだ。

喜びとは違う。困難は強くする教訓を与える。

問「困難な時期に対処するために心の平安を見つける方法を知っていますか?」
※今は知らないはずである。

一見悪魔の陣に見えるそれを、認識と解釈を誤り、逆にしようとすると、方法を見つけにくくなる。
逆の五芒星の頂点に自分を置くと、それは六芒星になる。
※これは階級的なピラミッドの頂点ではなく、図形としての頂点のこと。

五芒星ー魔術の記号、守護など。
逆五芒星ー悪魔の象徴。
六芒星ー調和とバランス。
※自分に向けられているサインを誤って理解しないように。

※困難は神も悪魔も与える。1つだからだ。
※与えるのは強さそのものではなく教訓。それは教えさとすこと、その内容や言葉を指す。


ということで、イベントではもっと優しく現実的な表現でご説明しますのでご安心を。
直近では3種類のデッキを持っていきます。
このカードが入っているデッキを含め、お客様が選んだデッキを使用します。

それでは本日はここまで。